3.3.2. システム制御¶
3.3.2.1. 監視サービス¶
本サービスでは、以下の監視を標準で実施しています。
24時間自動監視を行います。
10分間のデータで監視を行います。
障害対応は、サポート時間内で対応します。(サポート時間外の場合は、翌営業日に対応します。)
注意
次の異常が検知された場合、原因の切り分けを実施してください。
CPUの使用率
メモリの使用率
システムディスクとデータディスクの使用率
ロードアベレージの上昇
原因が以下のどちらに該当するかをご確認ください。
当社が構築し提供しているOS、ミドルウェア製品、または当社Accelシリーズ製品
ご契約者様にて独自に開発されたアプリケーション
当社が構築し提供している範囲が原因と判断した場合は、Accel-Mart Plus サービスサポート窓口へお問い合わせください。その際は、判断した理由をご提示ください。
当社、および、ご契約者様の保守責任範囲につきましては、「保守範囲」をご参照ください。
3.3.2.1.1. 概要¶
死活監視
ご契約者様の環境のURLに対してHTTPリクエストを送信し、WEB/APサーバの応答ステータスコードを監視します。
サーバの疎通確認を実施します。
Amazon Web Services(AWS)基盤システムの異常、および、各種サーバの異常を監視します。
各種サーバの稼働状態を監視します。
リソース監視
各種サーバのCPU・メモリ使用率、ストレージ使用量、ロードアベレージを監視します。
データベースサーバのCPU・メモリ使用率およびストレージ使用量を監視します。
プロセス監視
OSの安定稼働に必要な各種システムプロセスの監視を行います。
ポート監視
各種機能で利用されるポートの監視を行います。
表1. 監視項目一覧¶ 大項目
小項目
死活監視
Amazon Web Services(AWS)基盤監視
URL監視
各仮想サーバの稼働状態
共有ストレージの稼働状態
リソース監視
CPU使用率
メモリ使用率
ストレージ容量
ロードアベレージ
プロセス監視
syslogdプロセス
chronydプロセス
crondプロセス
amazon-ssm-agentプロセス
各監視の対象範囲や閾値などの詳細は本サービスをご契約いただいた後にご提供しているドキュメントを参照ください。
注意
テナント解決機能を利用している場合は正常に死活監視が行えません。テナント解決機能については「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」-「テナント解決機能」を参照ください。テナント解決機能を利用する場合は死活監視の方法を変更する必要がありますのでAccel-Mart Plus サービスサポート窓口へお問い合わせください。
3.3.2.1.2. 監視アラート通知¶
監視サービス機能で異常を検知した場合、または、異常から正常に復旧した場合に監視アラートをメールにて通知します。通知はアラート通知先に設定されているメールアドレスに対して行います。運用管理機能実行中は監視アラートのメール送信を抑止しています。
監視アラートの発報条件や通知内容などの詳細は以下のとおりです。
2回連続で閾値を超えた場合に障害の監視アラートを発報します。
閾値を超えた状態から閾値を下回る状態に戻った際に復旧の監視アラートを発報します。
監視の閾値超過判定基準は監視項目によって異なります。監視アラート発報のイメージは下図を参照ください。
判断基準①監視項目「メモリ使用率 (10分間95%超過)」の例
図1. 判断基準①監視項目「メモリ使用率 (10分間95%超過)」のアラート発報イメージ¶
判断基準②監視項目「CPU使用率 (10分間95%超過)」の例
図2. 判断基準②監視項目「CPU使用率 (10分間95%超過)」のアラート発報イメージ¶
通知タイミングと件名
表1. 監視アラート 通知タイミングと件名¶ タイミング
件名
障害を検知したとき
PROBLEM: {アラート名}(例:PROBLEM: リソース監視 {インスタンス名}-{システムID} CPU使用率 (10分間99%超過))
障害の解消を検知したとき
OK: {アラート名}(例:OK: リソース監視 {インスタンス名}-{システムID} CPU使用率 (10分間99%超過))
通知内容
表2. 監視アラート 通知内容¶ 通知内容
説明
宛先
監視通知先情報に設定されている担当者様宛に通知します。
メッセージ
通知タイミングによって以下を通知します。「監視システムで障害を検知しましたので、ご報告させていただきます。」「監視システムで復旧を検知しましたので、ご報告させていただきます。」
システムID
システムIDを通知します。
システム名
システム名を通知します。
検知日時
障害または復旧を検知した日時を通知します。復旧(OK)メールの場合は、障害検知日時と復旧検知日時の両方を通知します。
監視項目
{アラート名}(例:リソース監視 {インスタンス名}-{システムID} CPU使用率 (10分間99%超過))
検出した値
{検出した値}(例:100 %)
各種サーバのエラー詳細
各種サーバのダウンを検知した場合のみ通知します。停止理由を通知します。
通知例
障害検知の場合
Accel-Mart Plus ご担当者様 監視システムで障害を検知しましたので、ご報告させていただきます。 ◆監視対象 システムID:000000000000 システム名:サンプルシステム ◆時間 障害検知日時:2023-02-21 09:30:06 ◆監視項目 リソース監視 am-ap01-000000000000 CPU使用率 (10分間99%超過) ◆検出した値 99.95 % 監視サービスの詳細については、以下をご参照ください。 ◆サービス仕様書 https://plus-document.accel-mart.com/service_manual/texts/specifications/system_operations/other_operations.html#monitoring-services ご確認のほどよろしくお願いいたします。復旧検知の場合
Accel-Mart Plus ご担当者様 監視システムで復旧を検知しましたので、ご報告させていただきます。 ◆監視対象 システムID:000000000000 システム名:サンプルシステム ◆時間 障害検知日時:2023-02-21 09:30:06 復旧検知日時:2023-02-21 09:35:06 ◆監視項目 リソース監視 am-ap01-000000000000 CPU使用率 (10分間99%超過) ◆検出した値 82.05 % 監視サービスの詳細については、以下をご参照ください。 ◆サービス仕様書 https://plus-document.accel-mart.com/service_manual/texts/specifications/system_operations/other_operations.html#monitoring-services ご確認のほどよろしくお願いいたします。
補足
監視アラートには、以下の仕組みによるタイムラグが発生します。
検出までのラグ(最大10分): 監視は5分間隔でデータを収集しており、2回連続で閾値を超えた場合にアラーム状態と判定します。そのため、実際の異常発生からアラートメール送信まで、最大10分程度のラグが生じます。
メール内の「検知日時」は異常を検知した時刻であり、実際の異常発生時刻より最大10分後となる場合があります。
運用管理機能実行中は監視アラートのメール送信を抑止していますが、タイミングによっては発報される場合があります。
3.3.2.2. メンテナンス画面表示¶
対象の個社利用環境にメンテナンス画面を表示します。本サービスがご利用いただけない場合に、メンテナンス画面が表示されます。
メンテナンス画面が表示されるタイミングは以下のとおりです。
個社利用環境に対する障害発生時
intra-mart Accel Platform のヘルスチェックでエラーが発生している間、メンテナンス画面が表示されます。
ヘルスチェックについての詳細は、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」-「intra-mart Accel Platform のヘルスチェック」をご参照ください。
図3. 個社利用環境に対する障害発生時のメンテナンス画面¶
注意
メンテナンス画面表示は本番利用用途に対する機能であり、Buildプランでは利用できません。
障害の検知は5分ごとに実施しているため、以下の期間に最大5分程度のタイムラグが発生することがあります。
intra-mart Accel Platform のヘルスチェックでエラーが発生してから、メンテナンス画面が表示されるまで
intra-mart Accel Platform のヘルスチェックが正常に戻ってから、通常の個社利用環境の画面が表示されるまで
当社による、個社利用環境へのメンテナンス時
個社利用環境メンテナンスの作業中に個社利用環境の停止が発生する場合、1と同様のメンテナンス画面が表示されます。
ご契約者様による、運用管理機能のご利用時
以下の運用管理機能の実行中にメンテナンス画面が表示されます。
オフラインバックアップ
モジュール反映
リストア
DBスポットスケールアップ
図4. ご契約者様による、運用管理機能のご利用時のメンテナンス画面¶