Accel-Mart Plus スタートアップガイド Expand/Buildプラン版 初版 2026-07-01

2.8.1. PostgreSQLの接続

Accel-Mart Plusではクライアントソフトを使用して、ご利用中のデータベースへ接続することが可能です。

接続には開通通知書および環境情報参照画面に記載しているデータベース情報が必要です。
環境情報画面については「環境情報参照」をご参照ください。

注意

このセクションの情報は、以下のいずれかのオプションをご契約のご契約者様を対象としています。

ご利用のネットワーク環境に応じて接続手順が異なります。

表2.8-1 接続方式一覧

接続方式

説明

必要なオプション

手順

インターネット経由

接続元端末と個社利用環境間にSSHトンネルを作成し、SSHトンネルを経由してデータベースに接続します。

データベース接続オプション

プライベートネットワーク経由

接続元端末から個社利用環境のデータベースエンドポイントを直接指定してデータベースに接続します。

プライベートネットワーク接続オプション

●データベース情報(開通通知書)

データベース情報(開通通知書)

図2.8-1 データベース情報(開通通知書)

●データベース情報(環境情報参照画面)

データベース情報(環境情報参照画面)

図2.8-2 データベース情報(環境情報参照画面)

●データベース接続オプション情報(環境情報参照画面)

データベース接続オプション情報(環境情報参照画面)

図2.8-3 データベース接続オプション情報(環境情報参照画面)

補足

本手順では、クライアントソフトとして一般的なpgAdminとpsqlを使用した接続手順を記載します。

インストーラ取得やインストール手順等は当社サポート対象外となりますので、公式サイトを参照ください。

・pgAdmin

https://www.pgadmin.org/

・psql

https://www.postgresql.org/docs/

2.8.1.1. pgAdminを使用する方法

2.8.1.1.1. インターネット経由で接続する場合

  1. 運用管理サイトの「接続情報更新」にて、以下の情報を登録してください。

    表2.8-2 接続情報更新(セキュリティグループ設定値)

    項目

    設定値

    セキュリティグループ

    データベースサーバ [インターネット接続]

    開始ポート

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のポート番号

    終了ポート

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のポート番号

    接続元IPアドレス

    接続する端末のグローバルIPアドレス

    プロトコル

    TCP

    サブネット

    32

  2. クライアント端末のpgAdminアプリケーションを起動します。

  3. 「オブジェクト」→「登録」→「サーバ」の順に選択します。

  4. 「登録-サーバ」ダイアログの「接続」タブにて、以下の情報を入力します。

    pgAdmin [接続] タブ設定画面(インターネット経由)

    図2.8-4 pgAdmin [接続] タブ設定画面(インターネット経由)

    表2.8-3 登録-サーバ [接続] 入力値

    項番

    項目

    設定値

    ホスト名/アドレス

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のエンドポイント

    ポート番号

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    管理用データベース

    アクセスしたいデータベース名

    ユーザ名

    開通通知書記載のユーザ名

    パスワード

    開通通知書記載のパスワード

  5. 「登録-サーバ」ダイアログの「SSHトンネル」タブにて、以下の情報を入力し、「保存」を押下します。

    pgAdmin [SSHトンネル] タブ設定画面

    図2.8-5 pgAdmin [SSHトンネル] タブ設定画面

    表2.8-4 登録-サーバ [SSHトンネル] 入力値

    項番

    項目

    設定値

    SSHトンネリングを使用

    ON

    トンネルホスト

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のグローバルIPアドレス-1a

    トンネルポート番号

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のポート番号

    ユーザ名

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のユーザ名

    認証

    識別情報ファイル

    識別情報ファイル

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載の鍵名

  6. 「保存」を押下してサーバを登録します。

    pgAdminサーバ登録完了画面

    図2.8-6 pgAdminサーバ登録完了画面

2.8.1.1.2. プライベートネットワーク経由で接続する場合

  1. 運用管理サイトの「接続情報更新」にて、以下の情報を登録してください。

    表2.8-5 接続情報更新(セキュリティグループ設定値)

    項目

    設定値

    セキュリティグループ

    データベースサーバ [プライベート接続]

    開始ポート

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    終了ポート

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    接続元IPアドレス

    接続元端末のプライベートIPアドレス

    プロトコル

    TCP

    サブネット

    32

  2. クライアント端末のpgAdminアプリケーションを起動します。

  3. 「オブジェクト」→「登録」→「サーバ」の順に選択します。

  4. 「登録-サーバ」ダイアログの「接続」タブにて、以下の情報を入力し、「保存」を押下します。

    pgAdmin [接続] タブ設定画面(プライベートネットワーク経由)

    図2.8-7 pgAdmin [接続] タブ設定画面(プライベートネットワーク経由)

    表2.8-6 登録-サーバ [接続] 入力値

    項番

    項目

    設定値

    ホスト名/アドレス

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のエンドポイント

    ポート番号

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    管理用データベース

    アクセスしたいデータベース名

    ユーザ名

    開通通知書記載のユーザ名

    パスワード

    開通通知書記載のパスワード

    注意

    参考画像ではpgAdmin 4を使用しています。

    バージョンにより画面が異なる場合があります。

2.8.1.2. psqlコマンドを使用する方法

PostgreSQLまたはクライアント端末にインストールされたpsqlクライアントのいずれかが必要です。

2.8.1.2.1. インターネット経由で接続する場合

事前にSSHトンネルを確立してから、ローカルポート経由でデータベースに接続します。

表2.8-7 SSHトンネル コマンド変数値

変数

設定値

<鍵のファイルパス>

環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載の鍵名

<データベースエンドポイント>

環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のエンドポイント

<データベースポート番号>

環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

<SSHポート番号>

環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のポート番号

<SSHユーザ名>

環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のユーザ名

<グローバルIPアドレス-1a>

環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のグローバルIPアドレス-1a

  1. 運用管理サイトの「接続情報更新」にて、以下の情報を登録してください。

    表2.8-8 接続情報更新(セキュリティグループ設定値)

    項目

    設定値

    セキュリティグループ

    データベースサーバ [インターネット接続]

    開始ポート

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のポート番号

    終了ポート

    環境情報参照画面のデータベース接続オプション情報欄に記載のポート番号

    接続元IPアドレス

    接続する端末のグローバルIPアドレス

    プロトコル

    TCP

    サブネット

    32

  2. SSHトンネルを確立します。

    Linuxの場合:

    ssh -i <鍵のファイルパス> \
        -L <任意のローカルポート>:<データベースエンドポイント>:<データベースポート番号> \
        -p <SSHポート番号> \
        <SSHユーザ名>@<グローバルIPアドレス-1a>
    

    Windowsの場合:

    ssh -i <鍵のファイルパス> ^
        -L <任意のローカルポート>:<データベースエンドポイント>:<データベースポート番号> ^
        -p <SSHポート番号> ^
        <SSHユーザ名>@<グローバルIPアドレス-1a>
    
  3. psqlでローカルポートに接続します。

    表2.8-9 psql コマンド変数値(インターネット経由)

    変数

    設定値

    <任意のローカルポート>

    手順1で指定したローカルポート

    <ユーザ名>

    開通通知書記載のユーザ名

    <データベース名>

    アクセスしたいデータベース名

    Linuxの場合:

    psql \
        --host=127.0.0.1 \
        --port=<任意のローカルポート> \
        --username=<ユーザ名> \
        --password \
        --dbname=<データベース名>
    

    Windowsの場合:

    psql ^
        --host=127.0.0.1 ^
        --port=<任意のローカルポート> ^
        --username=<ユーザ名> ^
        --password ^
        --dbname=<データベース名>
    
  4. 接続が完了したら、psqlを終了し、SSHトンネルを切断します。

    psqlの終了:

    \q
    

    SSHトンネルの切断:

    Ctrl+C
    

2.8.1.2.2. プライベートネットワーク経由で接続する場合

  1. 運用管理サイトの「接続情報更新」にて、以下の情報を登録してください。

    表2.8-10 接続情報更新(セキュリティグループ設定値)

    項目

    設定値

    セキュリティグループ

    データベースサーバ [プライベート接続]

    開始ポート

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    終了ポート

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    接続元IPアドレス

    接続元端末のプライベートIPアドレス

    プロトコル

    TCP

    サブネット

    32

  2. 以下の情報を元に、データベースに接続します。

    表2.8-11 psql コマンド変数値(プライベートネットワーク経由)

    変数

    設定値

    <エンドポイント>

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のエンドポイント

    <ポート番号>

    環境情報参照画面のデータベースサーバ情報欄に記載のポート番号

    <ユーザ名>

    開通通知書記載のユーザ名

    <データベース名>

    アクセスしたいデータベース名

    Linuxの場合:

    psql \
        --host=<エンドポイント> \
        --port=<ポート番号> \
        --username=<ユーザ名> \
        --password \
        --dbname=<データベース名>
    

    Windowsの場合:

    psql ^
        --host=<エンドポイント> ^
        --port=<ポート番号> ^
        --username=<ユーザ名> ^
        --password ^
        --dbname=<データベース名>